JBCF第7回宇都宮クリテリウム
初めてのブログなので軽く自己紹介をします。
20歳。
トラック競技の短距離系種目をメイン種目にレース活動してます。去年は膝を怪我して1年間レースでは結果を残せず。半年ほど治療に専念し、今年の春からまた競技に復帰しました。
JBCF 第7回宇都宮クリテリウム
このレースは実業団登録をしてから毎年出ているレースで去年は5着と惜しいところまで行った。今年は怪我(膝&手首)から復帰して最初のロードレースでもある。
大会1ヶ月前に落車で手首を骨折してしまうアクシデントがあり少し不安が残る。
目標としてはできる限り集団について行き、千切れても完走を目指すという形。
【結果】
DNF(出走77名)残り2周で足切り
1周2.2km×12周の26.4km
天候:曇り
気温32℃
風向き東南東4m
機材
フレーム RIDLEY NOAH2015
ホイール シマノRS300
タイヤ リッチー練習用 空気圧F7.6 R7.8
【内容】
当日は炎天下。集合場所のコンビニまで28kmをちょっと踏みつつ自走する。
車の中では水分補給をしっかり行い、塩分タブレットも食べて熱中症対策はバッチリした。
今回のコースは去年までと異なり、1周回にヘアピンコーナーが3回ある加速減速の繰り返しが何回も行われるキツいレイアウトとなっていた。正直、体重重めの自分にはキツいのではないだろうかと思ったりした。
似たようなレイアウトの那須塩原クリテリウムで苦しい思いをしたことが頭に浮かんだ。
アップは20分間で最初の10分は軽く足を回し、
5分かけて最大心拍の90%まで持っていき、20秒もがきを2本。チームメイトの井狩に教わったメニューで初めて行う方式だったが良い感触だった。
検車には25分前に行ったが他の選手は全員並んでおり、最後の検車だった。一番後ろに並んでいたところ、1列前に並んでいた選手数人が「こんな後ろとかレース終わった…」という会話をしていて少し不安になったりした。
ローリングスタートも最後尾でゆるりと走りだし最初のヘアピンコーナーを曲がりきったところでリアルスタート…したのだが思ったより集団の速度が上がらない。しかも左側に隙間がガラ空き。あれー?と思いながらこの機を逃さずジャンプアップ。そんなに脚を使わずに一気に10番手辺りに入りこの位置をキープする事に勤めることにした。(最初にレース終わったとか言った奴誰だよ!)
序盤のヘアピンのコーナーあけ、目の前で落車が起こり2~3名が巻き込まれていたが冷静に避けることもできて久しぶりのクリテリウムだが反応も悪くないなと感じた。この落車のとき先頭15名程と後ろの大集団の間で車間が開いており、自分の脚にも(このときは)余裕があったため集団の牽引に加わり、ペースをあげてみたりしたがこれはあまり意味が無かった。
3周回目のコーナーで前走者とハスってしまいビビって大きく番手を落としてしまった。集団の中程から後方で
走っていたがヘアピンの加速がキツく、体重重めで加速が苦手な自分はコーナーを抜ける度に番手を落としてしまう。中盤に入る頃には集団から遅れた小集団で走る形となった。最終的には1人で走る時間も多く、とてもキツい時間となった。
このときはチームメイトの井狩、日野の声援が心の支えとなりなんとかペダルを回すことができた。ありがとう。
完走を目指して走っていたが10/12周回で足切りとなってしまう。
【反省】
今回このような結果になった原因は圧倒的に練習が足りてなかったこと。これにつきる。クリテリウムに必須のインターバル体制が足りていなかった事に加え、持久力も不足していた。これからの練習でしっかりと鍛えていきたい。
良かった点としては効果的なアップを実践できたことで序盤に心拍数の急上昇で苦しくなることが無かったこと。序盤に前方での位置取りが出来て、かなり苦手意識と恐怖感のあった集団でのヘアピンコーナーに少し慣れたこと。
この2つが今回の収穫だった。次回以降のレースにも活かしたい。
帰り道には車内で響けユーフォニアム!2期を視聴しテンションがブチ上がった。年下のキャラにママとか言い出すオタクとブチ上がりすぎて北宇治ファイトーオー!のシーンで車内にもかかわらず躊躇無く拳を掲げて負傷したり、感動のシーンで堪えられずオタク泣きしたりした。