JBCF西日本トラック2023

6/25(日)に岸和田競輪場にて行われた第57回JBCF西日本トラックに参加してきました。

【結果】

クラッチ4位

ケイリン3位🥉

【機材】


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BOMA SWOOP TRK

【内容】

・スクラッチ

クラッチでは出場選手は多くないものの、現役競輪選手の岩井商会藤井選手や学連でも結果を残しているアブニール風間選手やJエリートツアーの有力選手である井上選手が出場しており、

自分の方針としては風間選手や井上選手の逃げが成立してしまうことに気を付けつつ、最後までしっかり残りスプリント勝負で上手く藤井選手の裏をかけるような立ち回りをする事というように考えていた。

レースは8人という少人数の出走ながら序盤からペースが速く、ホームストレートの向かい風もあってかなりキツい時間が続いた。決定的な逃げが決まる事はなく、

集団の人数が1人、また1人と削れていく展開。

最終周回で先頭に残れたのは4人のみ。藤井選手、風間選手、井上選手、自分という順番で藤井選手は後ろを伺いながら仕掛けに反応する体制。風間選手と井上選手は藤井選手をマークする姿勢で動く姿勢がなかったため、後ろから勢いをつけて勝負をかけようと考えた。

第2コーナーの出口で藤井選手の死角と傾斜を利用して勝負を仕掛け、藤井選手に並びかけるが、流石にプロの競輪選手。正面からのゴールスプリントでは歯がたたず、4位となった。


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ケイリン

実業団トラックでは年間を通してこの種目での優勝を目標としている。

決勝メンバーはスタートの並び順に

自分-名取選手-松村選手-長野選手-横野選手-西井選手

自分はペーサー直後の1番手からスタートとなった。

ペーサー離脱と同時に、西井選手が後方から勢いをつけて前に出てきたため、自分は2番手に。

しかし、西井選手の先行はそこまでペースが上がらず、車間が詰まり少しバックを踏んでしまったタイミングの残り600m程で長野選手が単独での飛び出し、独走態勢に入る。

集団では瞬時に反応して追う人がおらず、かなりの差が着いてしまう。

最終周回に入るストレートで自分から先頭に出て、追い始めるが、バックストレートで名取選手に捲られ、長野選手には届かず3位となった。


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【まとめ】

クラッチでは厳しいサバイバルレースという展開になったが、最終局面まで残り、更にそこから勝負を仕掛けに行けたことで今後の中長種目への参戦も考えられるような結果となった。あとは最終局面での立ち回りや力を発揮できるような対応をトレーニングすれば優勝も十分狙えるという手応えを掴めた。

ケイリンではペーサー離脱直後の動きに惑わされ脚を削られてしまったこと、隙が生まれたところを後方から一気に攻められてしまったこと、想定より長い距離を踏まされてしまった事、そもそもその局面に追い込まれても勝ちきるだけの実力が無かったことが敗因に繋がり、優勝を逃す結果となってしまった。

どのような態勢に持ち込まれても力で打開できるような選手を目指してこれからもトレーニングをしていきたいと思う。

 

今回の大会ではお店を通してサポートして頂いているBOMAのSWOOP TRKを使用した。

戦闘力の高いバイクで、トラック競技で上を目指すのにぴったりのバイクであると感じた。

特に、短距離種目が専門種目である自分が、スクラッチの厳しい場面を生き残り、最後に勝負を仕掛ける所まで行けたのはこのフレームの軽く手足のように扱え、良く進む特徴が力になったと感じる。

BOMAには沢山のグレードのバイクがラインナップされており、初心者から上級者向けまで幅広いニーズに応えている。

トラック競技参戦の際には是非BOMAのバイクを相棒に!
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