大磯クリテリウム20-21 第4戦

男塾名物 大磯苦離徹利討霧 別名インターバル地獄。大磯プリンスホテルの1周約900m駐車場特設コースにて行われる冬のシリーズ戦。

コースはヘアピンコーナーとシケインによって構成されており、冬季ならではの強風も吹き荒れる。コーナーでの加減速の繰り返しは重量級戦士にとってはまさに地獄さながら。インターバル耐性が無ければ千切れることは必定である。
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【結果】

出走39人中24位(びりっけつ)
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【天候】

晴れ・暖かい・爆風(ホーム追い風バック向かい風)

【機材】

フレーム:リドレー  ノア (2017)

ホイール:カンパニョーロ シロッコ

タイヤ:コンチネンタル GP5000(25C)

【内容】

エキスパート900m×20周 18km

出走39人 完走25人(DSQ1人)

当日はチームメイトのサポートもあり、かなりの早朝から現地入りしていた。試走も余裕をもってできたし、暖かいのでお昼寝したりした。気持ちよかった。

今回のレースは去年の宇都宮クリテリウム以来、半年以上ぶりに出るロードの試合であった。走る前の懸念としては集団でのコーナリングが怖い&体重激増に伴なうコーナーでのダメージの2つがあった。

乗り込みに関しては、長距離こそ乗っていないものの、バンク練習をかなりの頻度でやっていたため、いきなり千切れることは無いだろうと考えていた。

今回もアップは10分かけて心拍数を190まで上げ、その後20秒もがきという方法でやった。この方法は宇都宮クリテリウムでかなり良いフィーリングだったのでこれからもクリテリウム前にはやっていこうと思う。

今回のレースで自分の目標はスピードのある集団内でしっかり走って恐怖心に負けないこと、インターバルをなるべく耐える事とした。特に数人で横並びになってコーナーに入る練習は普段なかなかできないからこういうレースでしっかり慣れておきたい。

スタートは集団中程から。リアルスタート直後に後ろからガシャガシャ言ってて怖かった。

横には宇都宮クリテリウムで一緒に走った佐藤アレニキがいる。付いていけば完走するだろうし、それなりの順位になるだろうと見てこいつをマークすることにした。

集団中程でのインターバルはやはりかなりきつく、毎コーナーの立ち上がりが800~1200w程となっていた。
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今回は終始ハイペースで一団となって周回を重ねていく展開。インターバルはかなりキツいものの、思ったより耐えられている。恐らくバンクで短時間高強度の練習をやっていたのが良かったのだろう。悪くない。コーナリングも3~4周した頃には慣れてきた。

残り10周を切った所から千切れる人も出てきて集団もちょっと小さくなった。気付いたら自分が最後尾ということも何回かあった。自分もちょっとキツくなってきている。しかしここは根性。耐え忍ぶのみ。
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しかし、残り4~5周の辺りで前が中切れ猛烈な向かい風のバックストレートで僅かながらも車間が開いたことが命取りとなり千切れてしまった。もういっぱいいっぱいで集団に復帰する脚はもう無かった。この時には頼みの綱の佐藤も一足先に千切れていたようだった。

後は淡々と踏んで完走を目指すのみ。残り距離も少しだし完走はしたいと思っていたら後方から佐藤が来る。

ゴールまで引いて貰い、ビリ集団とは言え、流石にゴールだけ刺すのは悪いかなと思い、このままゴールかななんて思っていたら下ハンドルを持ち始めたので慌ててもがいたが刺せず、無事にびりっけつになってしまった。
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【反省】

冬の間は一発のもがきを強くする練習ばかりしていたのでこの結果はそんなに悪くない。

むしろ思ってたよりインターバルは耐えられたし、コーナリングもなんだかんだミス無く走れた。

今年はクリテリウムに3~4回くらいは出るだろうし増量期間から乗り込み期間になったらチーム練習等で距離耐性を付けていきたい。

 

帰り道は魁!男塾を視聴しチーム員共々男を磨いた。

 

オイオイオイ、ケツにオーバーフェンダー付いてるよ。

フェアレディZみてぇだな
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